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春は待ち遠しいもの。 そんな想いはあるけれども、 実は春が待ち遠しいのではなくて寒い冬が終わって欲しいだけで、 いざ春になったら、そんなことも忘れてしまう。 だとしたら春は単に「冬ではないもの」になってしまう。 春は意外と緑乏しく(青葉は初夏に茂ります)、肌寒いものです。 みんな口々に「もう春だ」「もう春ね」と厚着しながらつぶやきます。 私たちのイメージにある春はいつまでも来ないで「もう間もなく来る」というような、 常に未だ来ない存在の様に感じます。 だから春は常に待ち遠しい。
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パトリック・ブラン